毎月必ず、診察前に行っていた採血検査が
12月なし、今月あり、来月なしと、隔月になりました。
病状が安定しているという、主治医の判断ですから
それだけで、とてもうれしいのですが
単純に、採血がない月があることそのものも喜ばしいことです。
採血のみならず、注射もふくめ
通院と注射針を刺されることは、セットですが
この注射針を刺すのが、うまい人とへたな人がいますよねえ。
採血室に入って、しばらく待機しているあいだ
ずらっと並んでいる採血中の看護師さんの中に
毎回、一発で刺してくれる方(なんか物騒ですね)を発見すると
あの人!あの人に採ってもらいたいんだよぅ!と
じたばたしたくなります。
もう、通院も1年半近くになりますので
針をさすのがうまい人、へたな人を覚えてしまっています。
へたな人にあたると、何度も何度も刺されて
時間もかかるし痛いし、青タンできちゃうし…
わざとミスしているわけではありませんから
文句を言ったらバチがあたりそうですが
やはり、上手な人に針をさしてもらいたいものです。
点滴で抗がん剤を入れてもらっていたときは
そういう決まりだったようで、毎回、医師が来て針を刺していってくれました。
化学療法室の看護師さんたちが、とても親切な方ばかりで
「時間ある?今お呼びできるドクターが、注射下手だから
少し時間あけて、上手なドクターを待ったらどうかと思うんだけど?」
と、聞いてくださったときは
♪わたし、待~つ~わ!いつまでも待~つ~わ!と
歌いだしそうになりました。
この件や、化学療法室の方々のみならず
私が通っている病院の看護師さんたちは、どの方も
使い古された言葉ですが
まさに白衣の天使という言葉がぴったりです。
やさしく親切で常に患者をいたわってくださいます。
その方々が、にっこり笑いながら
ドクターの注射の腕前を「下手」と言い切ったのは
ちょっと笑ってしまいました。
看護師さんのほうが、上手というケースもあるのでしょうね。