タイトルは、朝ドラ「カムカムエブリバディ」を見ていて、思ったことです。
三代目の主人公となるひなたちゃんは、
昭和40年生まれなので、私より1歳下という設定です。
ドラマの中のひなたちゃんは、今4年生です。
山口百恵ちゃんの「禁じられたあそび」やキャンディーズの「春一番」を歌っていたり
同年代の身としては、とても懐かしい場面が続いていたのですが
一番「おお!!」と、思ったのは、ひなたちゃんが
漫画雑誌「はなとゆめ」の「ガラスの仮面」をむさぼり読むシーンでした。
私が小学校5年生のときに連載が始まったんですよね。
あまりにもおもしろすぎる漫画だったので、よ~く覚えています。
中学生ぐらいまでは、連載と同時進行で読んでいました。
今では、すっかりできなくなった雑誌の立ち読みが、当時はまだできていたのでw
そして、その後読まなくなってからも、続きが気になったので
社会人になってからいわゆる「大人買い」で全巻そろえて今にいたります。
が、しかし!この漫画、完結していないのは有名な話ですよね。
がんになる前にも、私が死ぬ前に完結してくれ!と思っていました。
でも、当時は作者の美内すずえ先生のほうが、年上なんだから
先生の寿命を心配したものでした。
がんになった今、この「完結してくれ!」が、かなり切実になりました。
「紅天女」はどうでもいいけど、マヤちゃんと速水さんがどうなるのか?
これだけは、どうしても知りたい!
ま、まさか紫織さんが「キャンディキャンディ」における
テリィのスザナになったりしちゃう?
そんなのやだ!!
知るまでは、死ねない!と、本気で思います。
ひとつ、生き永らえたい理由が増えました。
歩いたり、アイスクリーム食べるのを我慢したり…
そんな小さなことへのやる気が、ちがってくるので、よかったです。