細かい話は省略しますが
今、年金についてあれこれ考えています。
夫の就労形態が変わったのがきっかけなんですが
あれこれ考えていると、ついつい後ろ向きな思考になりかけるので
気持ちを強く持って、平均寿命まで生きるものとして考えるようにしています。
「また来年」とか「次のオリンピックは」とか
生活の中で、何気なく使っている言葉に
わりと遠い未来が含まれているとき
ちょっとしたひっかかりを覚えてしまいます。
持病のある人は、皆そうじゃないかな?と思います。
それまで私は生きてるのかな?と言ってしまえば
身も蓋もありませんが、ありていに言えばそういうことです。
こういうマイナス思考は、精神に悪影響を及ぼすだけなので
ひっかかりを覚えたときは、すぐに考えるのをやめるように
意識をコントロールしています。
特別な楽観主義者というわけでなく、自分の治療経過を客観的に見て
まだすぐにどうこうなるとは、まったく思っていませんので
コントロールするのは、難しいことではありません。
それでも、相手が「年金」だと、かなり長期間の展望が必要になります。
そこで、あれこれ考えちゃうんですよね。
でも、これはたぶん、持病がない人にとっても悩ましい選択を迫られる問題で
病気は、ないことにして考えたほうが、簡単かなと思うようにもなりました。
年金のシステムとか、選択肢が複雑で、説明を読んでもよくわからないのですが
ひとつ判明しているのは、寿命がわかれば簡単に選べる項目がある、ということです。
それは誰にもわからないことなので、やはり病気は関係ありませんね。
とはいえ、もうしばらく悩みそうです。