手術件数1000超 専門医が教える がんが治る人 治らない人
という本を読みました。
タイトル長いですね^^;
佐藤典宏さんの著書です。
がんを克服した患者が共通して持っていたものは「総合的な力」で、総合的な力とは
- 受け入れる力
- 情報を集める力
- コミュニケーション力
- 体力
- 免疫力
上記5つを合わせたものという主題を
実際の症例やエビデンスを交えて説明してくれています。
当たり前のことですが「治る」には、根治だけではなく
がんをうまくコントロールして、長期の延命に成功することも含まれます。
「がんに負けない」とイメージするとしっくりくるように思います。
この本だけでなく、ここのところ読んでいる、がん関連の本に共通しているのが
前向きに生きることが、免疫力を上げることにつながり
結果、治療効果が上がるということです。
くよくよしたり、心配したりするとストレスとなって
免疫が下がってしまうと、多くの医師が書いているのですから
やはり、楽観的すぎるぐらい楽観的に考えていたほうがよさそうです。
そのほうが、毎日が楽しいですしね。
長生きしたって、毎日が苦しかったら、私にとっては
ほとんど意味がないことになってしまいます。
きっと私は大丈夫。
根拠なんて、なんにもなくても、そう思って毎日を過ごしています。