東京大学医学部附属病院放射線科准教授
中川恵一さんの著書を読みました。
「がんもどき理論」を信じますか?「がんにならない」のは難しい。でも、「がんで死なない」備えはできる。2人に1人ががんになる時代。がん格差社会が訪れます。そのときがん下流にならないために、あなたに必要なのは、正しい情報です。大人のためのがん教育、始めましょう。『日経新聞』大好評連載を書籍化!
「BOOK」データベースより
たいていの人が耳にしたことがあるであろう「がんもどき理論」についての見解は
全否定はしないまでも、黒か白かであるはずはないので
がん全体を放置してよいはずはないとありました。
全体に、情報を吟味することの大切さが書かれていて
専門である放射線治療についての、丁寧な説明がありました。
私はまだ、放射線治療は受けたことがありませんが
今後、受診することもあるかもしれませんので
いくつか、覚えておきたいことをメモしておきました。
この本は、図書館で借りたのですが
最近買ったkindleを使って読むと、メモしたいときに
kindle内に簡単に記録できて便利です。
これからの読書は、そういう時代になっていくんだなあと思ったとき
いや、私はだいぶ遅れてるんだろうな・・・kindleなんて
ずいぶん昔からあるもんね、と思い直しました。
紙の本への執着があったので、手に取るのが遅くなりましたが
使い始めると便利で手放せません。
これが、文明の利器なんですね。