病院に行くと、当たり前ですが待合室には患者がたくさんいます。
「外科」の待合室ですから、がん患者もたくさんいることでしょう。
何の病気か、わからないことがほとんどですが
医療用キャップをかぶっている人を見ると、抗がん剤の治療中なんだろうな、と推察します。
今回は、医療用キャップをつけている、とても痩せている人を見かけました。
もともとスリムな人なのかもしれませんが、抗がん剤の副作用でやせてしまったのかもしれませんし
がんの状態が思わしくなくて、痩せてしまっているのかもしれません。
人の心配ができる身ではありませんが、同じ病院で診ていただいているもの同士
勝手に連帯感を持って見てしまいます。
私もEC療法中は、とても痩せました。
髪も全部抜けてしまったので、鏡に映る姿が自分でちょっとコワイぐらいでした。
今では、すっかり体重ももとに戻り、もっと運動しなくちゃと思うほどです。
抗がん剤治療中は、食べているはずなのに、どんどん痩せていきました。
しんどい治療ですよね。
それでも、腫瘍が小さくなるという、効果が実感できれば幸いです。
今回見かけた、とても痩せていた人の状態は、わかりませんが
きつい治療中であることは、間違いないでしょうから
治療の効果が現れることを願います。