タイトル、おかしいかもしれませんね。
「不正」が、すなわち「突然」という意味があるのかもしれません。
辞書で調べたら「正しくないこと」以外に「ふぞろい・不整」などの意味もありました。
それはともかく、不正出血にびびりました。
そもそもは、「【乳がん】抗がん剤の効能」この記事で書いたんですが
体調に不穏なことがあり、婦人科受診を検討していました。
具体的には、かなりの量の水っぽいおりものが出たことです。
下着どころか、ズボン(死語ですか?)まで湿ってしまうほどですから、ただごとではありません。
それで、調べてみたところ、怖いのはやはり子宮がんなんですが
その前兆に見られるおりものと、どうも違うようだし出血もありません。
そもそも、抗がん剤をのんでいるから、頸がんのほうは罹患していても、すでに治療中になりますし
体がんは、エストロゲンをストップする薬を飲んでますから、かかる確率がすごく低いことなどがわかりました。
そして、あれこれ調べていくうちに、膣炎とか子宮内膜炎だろうと予想していました。
炎症を起こしているのなら、免疫力が低下していますから
放置しておいても治る確率は低いことを思い知っていますので、
(【免疫】免疫が下がっていることを実感)
自覚症状が出て3日目の午前中、近所の産婦人科に行きました。
ところが、この病院は完全予約制だそうで、とんだおしかけ患者になってしまいました。
それでも、病院の人が親切で午後の予約を取ってくれ、出直すことになりました。
そして、その日の夕方、さてそろそろ行こうかなと、お手洗いに行ってみたら
なんと、トイレットペーパーに血がついているではありませんか!!!
愕然としました。
不正出血=がんの可能性がぐぐんと高くなりますから
やだやだ、もうやめてよーと、ガクブルしながら病院に行き、受診しました。
受診のときのあれこれは、また別記事にするとして
診断結果を書くと、萎縮性膣炎というものでした。
まだ、詳しい検査結果が出ていませんが、医師が言うには
閉経後の女性に100%見られる症状だそうです。
女性ホルモンが減ったせいで、潤いがなくなり
膣内があかぎれ状態になってしまうそうで。
私の場合、エストロゲン(女性ホルモン)抑止剤を服用していますから
もう、枯れ枯れなんでしょうねえ。。。
でも、出血もそのせいだろうとのことで、一安心でした!!!
いやはや、瞬間的にでしたが、とってもびびりました。
乳がんを告知されたときのあの落ち着きは、どこに行ったんでしょう?
「がん」という病気のたいへんさ、忌まわしさを思う存分知ってるだけに
転移はともかく、別の新たながんは、やめてほしいなあと思っちゃったんでしょう。