アニメファンの聖地「アニメイト」に潜入した記事にも書いたとおり(【乳がん】記憶をアップデート)
開店時刻より早く店に到着してしまいましたので、しばらく時間をつぶす必要が生じました。
歩いてのども乾いていたし、すこし早いけれどお昼も食べちゃおうかな?と
これまた若者のようなチョイスだったんですが、近くのマクドナルドに入りました。
マックで食事なんて、何年ぶりでしょう??
もともとは、私が小学生ぐらいのころに日本に上陸したファストフードの先駆けです。
立派なマック世代といって問題ないはずなんですが、メニューが増えていて驚きました!
チキンタツタが食べたかったんですが、チキンバーガーだけで3種類もあるんですねえ。
カウンターの中にいた若い女の子が、とっても親切に商品説明をしてくれたので、何とか選べましたし
バリューセットを選んだものの、コーラをがぶ飲みしたかったので
「このコーラは、お金を払えば大きくしてもらえるのかしら?」と聞いたら
「大丈夫ですよ!!」と言ってもらえて、Lサイズのコーラも無事にゲットできました。
注文が終わって、さてしばらくここらへんで待つのよね?と思ったら
大きな番号札を渡されて「こちらを持ってお席にどうぞ。お食事はあとから運びますので」と言われました。
え??マックってそういう店だった??
今どきは、マックも変わったのねえと思いながら席で待っていたら
周りのお客さんたちは、自分でトレイを運んできてるんですよね。
私だけ???
それって・・・と、まわりを改めて見てみると、
アニメイトがあるような、若者の集まる場所ですから若い人たちばかりでした。
なるほど!!老人にやさしいマックなのね!と、納得していたら
トレイを店員さんが運んで来てくれて、無事に食事にありつけました。
そして、食べ終わったころ、またもや店員さんがさささっとやってきて
「おさげしますね~」と、私のトレイを片付けてくれるではありませんか!!!
んまああああ!!!なんという敬老精神にあふれた店なんでしょう!!
と、感心しながら席をたち、お店の人に「ご馳走様。おいしかったです」と
生まれて初めて退店の挨拶をマックでしちゃいましたよ。
いまどきの若者たちは、老人にやさしいのだなあと思ったんですが
私、57歳、そこまで労わってもらえるような老人?とちょっと不思議に思いました。
でも、店員さんたちにしてみたら、自分のおばあちゃんと同年齢ぐらいに見えたんでしょうね。
いまどきの60、70代って皆さんお若いですものね!
と、思い直し納得してアニメイトに向かいました。
そして、その話を後日、姉と母に話したら、2人に指摘されました。
それのせいよ!
2人が指さしたのは、私のバッグにいつもついているこれです。
ヘルプマークを見たから、店員さんたちが親切にしてくれたんだと言われ
なるほどー!!でした。
どこかで突然倒れたとき、抗がん剤を服用中なので、
併用できない薬があることがわかるように
おくすり手帳を発見してもらうために装着しているマークですが
はたからみると、どこにどんな疾患があるのかわかりませんものね。
トレイの上げ下げぐらい、自分でできたので申し訳なく思いつつも
マックの店員教育すばらしいな!と改めて感心しました。
本当に困っている人にとっては、ありがたいヘルプですよねえ。
今後、少し体調が悪いからどこかで休みたいということがあれば、マックに入ろう!と、思いました。
マック全店に浸透しているシステムなのかはわかりませんけどね。