「【乳がん】もろくなった爪」←この記事でも書いたことなんですが
抗がん剤の副作用で、爪がもろくなっています。
この記事を書いたときはドセタキセルだけの副作用だと思っていたんですが
今服用中のTS-1も、副作用が爪に現れるそうなので、
もうかれこれ2年近く爪に作用する薬を服用していることになります。
手足合計20の爪の中で、左足の親指の爪がどうにもこうにもボロボロです。
伸びてくる途中、付け根付近でヒビが入るので困りものです。
ヒビが入ったところが、どんどん弱っていって、そのうち折れてしまうのですが
これが、人体の神秘としか言いようがありませんが、折れても痛くないんですよ。
どういうことかというと、折れてしまいそうな爪を絆創膏などで必死で保護していたら
実際に割れてしまうまでのあいだに、その下の皮膚が角質化して
爪みたいに固くなっていたのです!!
初めて折れたときは、これがはがれたら、きっと痛い!ギャーっ!と思いましたが、
実際に剥がれ落ちたとき、まったく痛くなかったので、驚きました。
そして今、2回目の脱落が間近に迫っています。
痛みはないでしょうけれど、できる限り長くはがれないでいてほしいので
いついかなるときも靴下をはいています。
何かにひっかけてしまうのがコワイので保護していますが
絆創膏を巻くと、はがすときに事故が起きそうで怖いので、靴下にしています。
暑い夏のさなかですから、かなり不便ですが、
この程度の副作用ですんでいることを、ありがたく思うしかありませんね。