安倍さんがいなくなってしまった現実が悲しくて、たまりません。
見ないようにしているテレビも、夫がいるとつけてしまうので
自然と、葬儀の様子が目に入りました。
涙があふれてきて、映像がにじみました。
現実を直視したくなくて、この件について考えるのをやめていましたが
葬儀の映像は、こたえました。
もう、安倍さんが日本にいない。
日本は、安倍さんがいない国になってしまった。
日がたつにつれて、その現実のむなしさ、絶望が大きくなっています。
遺されたご家族の悲しみや、やりきれなさを思うと胸が痛みます。
昭恵夫人はもちろん、94歳というご高齢のお母様の胸中を想像するとまた、涙がこぼれます。
父や愛犬を見送ったとき以来の大きな悲しみにさいなまれていると
夫や姉、母という、天寿をまっとうすれば、私が見送るべき人より先に
絶対に逝ってはいけないと、思わされます。
こんな悲しみの淵に、大事な人を立たせてはいけないと、強く思います。
因果な病にかかってしまいましたが、生き延びて見送る順番を守りたいと願います。