ひとつ前の記事「【乳がん】治験」で、通院している病院のHPを読んだことを書きました。
今日もまた、少し読んでおこうか‥と目を通していて、気づいたのは歯科口腔外科があることです。
そういえば、診療科の前を通ったことがありますから、知らなかったわけではありませんが
こうして、情報としてその存在を確かめてみると
総合病院の歯科口腔外科って、どういう人が通うだろう?と不思議に思います。
普通の虫歯なら、近所の歯科医にかかるでしょうから、よっぽど重症な虫歯?
重症な虫歯って、かなり痛そう・・・などなど考えていて
「そうか、私みたいな人がかかるんだ!」と思い当たりました。
小説家加納朋子さんが白血病にかかり、生還するまでを綴った「無菌病棟より愛をこめて」に
治療に入るまえに病院内の歯科医が検診に来てくれた場面がありました。
今は、歯科検診は地元の歯科医にお願いしていますが
今後、ランマーク注射の副作用で顎骨壊死の症状が現れるようなことがあったり
新しい治療に入る前に、急いで検診が必要なときなどに
病院内の歯科口腔外科を受診する可能性は、ゼロではないでしょう。
そうならないほうが、もちろん良いのですが、歯科口腔外科があるのは心強く感じました。
診断確定から抗がん剤治療、ランマーク注射開始まであっという間でしたが
あのとき、歯科口腔外科には回されませず、地元の歯科医受診を勧められただけでした。
かなりのスピード感だったと思うのですが、まだまだ緊急度は低く、余裕があるほうだったのかな?と今になって思います。