昨日の記事(【乳がん】骨の育て方)で、骨を育てる運動は、重力をかけることがだいじと書きました。
宇宙では重力がかからなくなるため、地球に帰還した宇宙飛行士の骨密度は、ガタ減りしているそうです。
そのリハビリ用にNASAが開発したマシンが、振動版というものだそうです。
振動する板の上に乗っているだけで、骨に効果的な運動になるとNASAが言っているのですから、そうなのでしょう。
このマシン、調べると30万以上するようなので、ジムなどにあれば活用できますが
一般の家庭に導入するのは難しそうですよね。
でも、電車やバスの中で立っているだけで、同様の効果が得られるそうです。
私は、乗り物を利用するのは病院に行くときぐらいです。
これまでも、体調が良いときは立つようにしていましたが、今後も意識して立っていようと思います。
そういえば、子どものころ「巨人の星」で巨人に入団したばかりの飛雄馬が
練習グラウンドへの送迎バスの中で、先輩に遠慮して立っていたら
「邪魔だ!新米は座ってろ!」と、叱られるシーンがありました。
先輩たちはトレーニングのために、バスの中でつま先立ちをしていることがわかり
飛雄馬は、一軍入りへの競争の厳しさを知るのです。
こんなことを覚えているのって、どうしてでしょうね。(笑)
特別なことをしなくても、生活の中で工夫できることはたくさんあります。
そういうことを、まさにコツコツ積み重ねて、骨を育てようと思います。