がん患者といっても、その症状は人それぞれですから、簡単にお勧めするものではないと、わかっていますが
やはり、運動はがんに良いそうなので、このブログにお越しいただいている方とは、その情報を共有したいなと、思っています。
運動をすることによって、骨格筋から抗がん作用が確認されている「マイオカイン」という物質が分泌されるそうです。
マイオカインが分泌される運動は、サイクリング、ジョギングといった有酸素運動だそうです。
私は、幸いなことに今、病状が安定していて、抗がん剤を服用中ながら、副作用もほとんど自覚していません。
だから、ジムに通ってスイミングを楽しみつつ、体力、筋力の増強に励むことができています。
でも、抗がん剤の副作用が強く出ていた時は、運動などとても無理で、寝付かないように頑張ることだけで精一杯でしたし
そもそも、食べることさえしんどかった時期もありますから
運動がいい!という情報を提示されたとて、「そうしたくてもできないよ!」という方もいらっしゃることでしょうし
私自身も、運動は無理!という状態になることも、もちろんあるでしょう。
それでも、患者にもできることがあると知っていることが、希望につながると考えています。
体の調子が悪いと気持ちも滅入ってきます。
そういうときも、あきらめないで、起きられそうだったらわずかな時間でも起きてみたり、立っていられたら、少しだけでも足踏みをしたり、
できる範囲で体を動かす気持ちになれるように、希望が持てる情報は積極的に集めていきたいと思っています。