子どものころは、そういう自覚はありませんでしたが、大人になって、自覚したのは
自分に少々オタク気質があるな、ということでした。
ドラクエなどのRPGゲームをしていると、パーティー全員のレベルをマックスまで上げないと気がすまなかったり
アイテムの取りこぼしがないか、夢中になって調べまくってしまったり。
興味、関心があることには、凝り性なんですよね。
仕事をしていたころも、ちょうど仕事上のスキルとして必要なことに深い関心を持てたため、役だったことがありました。
この凝り方で学業に励んでいたら、親が喜んだことでしょうけど、そっちにはまったく関心がありませんでした。(笑)
今、自分が大きな病気をして、あふれるほどの情報の中に飛び込んでみると
調べることそのものに楽しさを感じているので、凝り性、オタク気質がここにきて役立ってるなと、思います。
自分の体のこと、病気のことを把握して、傾向と対策を練り、そして実行していく。
そういうひとつひとつの過程が、どこかRPGゲームに似ています。
レベルアップ!みたいな、わかりやすい指標があると、もっと燃えそうです。
エンディングを向かえないことが目標=どこまで延命できるか、ということが、ゲームと大きく違うところです。
でも、ゲーム同様に、運も大きな要素です。
究極の人生ゲームですが、楽しめる要素があって、よかったと思っています。