もともと酒粕は、お正月にダラダラと見ていたYouTube動画
管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチンで、取り上げられていて、
なるほど、腸活によさそうだなと思い、食べてみることにしたのですが
改めて調べてみると、抗がん作用や、抗がん剤の副作用緩和作用があるとの研究結果があるようで驚きました。
そこまでを求めたつもりは、ありませんでしたが、「体によいもの」って、がんに効くものが多いんですよね。
体内の炎症をおさえる抗酸化作用が強い食品は、軒並み抗がん作用が期待できるので、驚くほどのことではなかったのかもしれません。
それでも、「酒の雫」というサイトの情報によると
国立がんセンターの平山教授らの調査結果として、日本酒を飲む人は、飲まない人に比べてがんリスクが低くなっているそうです。
もちろん、節酒といえる程度の量でしょうけれどね。
朗報に励まされてやる気になり、汁物で飲む以外に、酒粕の漬け込みにも挑戦してみました。
酒粕大さじ1にお味噌がその3分の2ぐらい、そして少量の水で練ったものに鶏肉をつけこみました。

酒粕に含まれる酵素が、お肉を柔らかくすると聞いてはいましたが、
3時間ほど漬け込んでから焼いてみたところ、驚くほどしっとり柔らかく仕上がりました。
味も、少量のお味噌でここまでおいしくなるのね!と、感動しました。
酒粕の味が、絶妙にお肉にからんでいましたよ。
お料理は、常に目分量なので、同じものが作れるかどうかは謎ですが、
お魚など、ほかのものもいろいろ漬け込んで焼いてみる気になりました。
酒粕もお味噌もこげやすいので、弱火でじっくり焼くことに気を付ける必要はありますが
混ぜて漬けて焼くだけですから、簡単ですよね。(笑)