定期的に見て参考にしている、がん情報チャンネル動画です。
がんと診断されたときの皮下脂肪量と、治療後の生存率についてのデータが紹介されています。
胃がん、肺がん、大腸がんそれぞれの患者は、皆、皮下脂肪の量が多いほうが、少ない人よりも生存率が高いという結果が出ています。
もちろん、肥満はがんのみならず、健康によくないでしょうけれど、ある程度脂肪がついていたほうがいいってことね!
と喜んだあと、そういえば・・・と、ジムで見かける70代、80代と思われる方々の姿を思い出しました。
非常にお元気そうに通っている方々は、皆さんわりとふくよかなんですよね。
なるほど、なるほど、やっぱり少しぐらい脂肪がついていたほうがいいってことよね!
と、うれしくなりかけたんですが、動画ではその後、内臓脂肪は多いと予後がよくないという警告がありました。
さらに、乳がんに関していえば、皮下脂肪も少ない方が生存率が高いというデータがあることも紹介されていました。
なかなか、うまい話はありませんね。(笑)
乳がん患者は、脂肪が多すぎると、脂肪細胞からエストロゲンが作られてしまうので、ホルモン療法の効果が薄れてしまうのですよね。
知っていましたが、改めてガッカリです。
甘いものの誘惑には、今後も負けないようにしていかないといけませんね。