姉から本を借りました。
「71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」 がんを乗り越えてわかった本当の幸せ」というタイトルです。
子宮体がんを克服した71歳の女性のライフスタイルを紹介している本でした。
大病を経験したあとの食を含めた暮らしぶりが参考になるのでは?と、わざわざ買って貸してくれました。
発酵食品とタンパク質を積極的に摂っていることや、運動を欠かさないことなど、私が意識していることと重なるところがたくさんありました。
病気になってみて初めてわかることの記述も、共感できるところが多く、楽しい読書になりました。
病気関連を除いても、おしゃれやDIYなど、楽しみをたくさん持っているソネさんの暮らしは、とても楽しそうです。
「ひとり暮らしが楽しい」と言い切るソネさん、年をとって、さまざまなことから解放されて、自分が心地よいことだけを選択して生きていける喜びにあふれていました。
夫がいますので、ひとり暮らしは今のところできませんが、私もここ1年ほど、好きなことをすることに貪欲になっています。
以前から、ともいえますが、還暦が迫ってくるにつれ、「もう、いいよね」と思えることは、ハードルを次々と下げています。
逆に上げているのは、食生活の注意や運動の継続です。
病気があってもなくても、楽しい老後を過ごすためには、自分なりの取り組みがあってしかるべきなんだなと、感じました。