【乳がん】脱毛中の頭を隠さなかった話

抗がん剤の副作用で、脱毛の症状が出ていた期間

かつらは使わず、帽子だけで乗り切りました。

同じ頭にかぶるものでも、帽子とかつらでは、

しめつけ感がまったく違い、

とても耐えられない・・・と、買ったかつらは

家で一度かぶっただけで、その後の出番はありませんでした。

1つ前の記事「【乳がん】脱毛と温泉」で、

脱毛中も温泉に行って、堂々とのぞきこまれた経験を紹介しましたが

それがきっかけになって、温泉につかっているとき

暑くなってきたら、頭に巻いていたタオルを取るようになりました。

物珍しそうに見られることって、たいしたことじゃないなと、思ったからです。

とはいえ、このときはドセタキセル療法によって、完全に脱毛していました。

その前のEC療法のときは、まだらに髪が残っている状態で

それを見た人が「皮膚病?」と思うかもしれないなと思ったので

見られたくない、というよりも

見せないようにするのがエチケットかな?と思っていました。

夫は、この期間も「気にしないで、タオル取っちゃえ!」と言ってくれてましたけど

完全に脱毛するまでは、しっかりと隠し続けていたので

堂々とのぞかれたあと、堂々と脱毛した頭をさらしてみて

温泉は、やっぱりこっちのほうが気持ちいいや!と、しみじみ思いました。

でも、温泉に入っているとき以外は、しっかり隠していました。

特に、家の近辺では近隣の、たいして親しくもない人から

「どうしたの?」と聞かれて答えるところを想像してみて

あまりにめんどくさそうなので、

外に出るときは、帽子をかぶり忘れないよう、注意深く暮らしていました。

何が快適で、何が不快なのか、自分が決めればいいことだなと、思います。

また、いつの日か抗がん剤が変わって、脱毛することもあるでしょうけど

きっとそのときも、同じような暮らし方になるんだろうなと思っています。

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カテゴリー: 乳がん

作成者: ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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