ジムに通い始めたばかりなので、トレーナーさんからいろいろとレクチャーを受けています。
ジムで何がしたいか、どうして通うことにしたのか
いわゆる、動機を聞かれたとき、
「持病があるので、体力づくりをしたいと思いました」と答えています。
プライバシー侵害にうるさい世の中ですから、
「どんな病気ですか?」と聞かれることは、ありません。
私自身は、「乳がんです」と言うことにまったく抵抗はありませんが
聞かされた側には、インパクトが強いだろうなと、思われる病名です。
でも、家族や親しい人の中にがん患者がいれば、「あ、そう」ですむかもしれません。
それぐらい、ひと昔前のイメージが変化してきている「がん」ですが
人が「がん」にどのようなイメージを持ってるかは、まったくわかりませんから
やはり、オブラートに包んでいたほうが、安全なんだろうと思います。
姑は、私がステージ4のがんと聞いたとき、余命いくばくもないと勘違いした様子でした。
過剰にいたわってもらって、申し訳なく思いました。
ジムで、おばあさん同士の会話をよく耳にしていますが
健康問題が話題になっていることもあります。
その会話に加わって、病名をカミングアウトしたらどうなるんだろう?と思ったり
人生経験を積んでいる皆さんですから、がんごときに動じないかも?と思ったりです。