近所の医院で、帯状疱疹ワクチン、2回目の接種をすませてきました。
お会計が終わったあとの帰り際、受付の方と会話をしました。
「これで、2回終了ですね」
「はい、これで安心です」
「そうよね、顔に出ると失明したり、耳が聞こえなくなったりするものね」
「ええ、コワイですよね」
何気なくかわした会話だったんですが、待合室がザワっとしました。
実際にどなたかが声を出したわけでは、なかったのですが
空気がザワザワっと揺れたような…皆さんの動揺が感じられたような気がしました。
そりゃ、そうですよね。
どんな恐ろしい病気!?と、びっくりするのは当たり前です。
でも、症状によっては重篤な後遺症が残るのは事実です。
ちょうど、コロナとインフルエンザのワクチン接種のために、たくさんのご老人が来院していました。
ワクチン接種を考える方もいたかもしれません。
歳をとるほどに、発症する確率が上がる帯状疱疹です。
受けたほうがいいですよ、と言いたいところですが
費用がかかりますよねえ。
自治体によっては、一部助成金が出るところもあるようです。
全国に広がると、ありがたいなと思います。
ワクチンの効果は9年ほどで消えるそうですから、一度接種したら終わり、というわけでもありません。
もういちど接種を検討する日が来たら、がん患者にとってはうれしいことですね。