病院や調剤薬局の待合室に、以前より付き添いの人が増えたように感じます。
コロナの感染法上の分類が、5月には5類になることが影響しているのでしょうか。
がんを告知されたとき、すでにコロナ禍でした。
抗がん剤治療が始まって、感染症にかかりやすい状態になったとき、世の中はマスク装着が必須になっていました。
そして当時は、電車や町の中も今よりずっと人が少なく、待合室にも付き添いの人の姿がほとんどありませんでした。
「風邪とかいろいろもらうリスクが減ってるときでよかった」と思ったことを覚えています。
コロナ禍によって、新しく生まれた社会のルールは、今後どうなるのでしょう。
ソーシャルディスタンスを守ることや、公共の場で大声で話さないことなど、コロナ関係なくこのままでいてほしいものもあります。
でも、暑くなる季節にマスクを外してもOKなのは、うれしいですね。
とはいえ、私は外さないような気がします。
2年半前より、だいぶ増えているとはいえ、まだ抗がん剤治療中ですから、白血球数が少なめなことに変わりはありません。
感染症には、一年中気を付けていたほうがよさそうです。
感染が、このまま本当に鎮静化していってくれることを願いますが、未知のウイルスですから、ワクチンの影響含め、先のことはわかりませんね。
でも、病気の家族のお見舞いや付き添いが、当たり前にできることを待っているご家庭も多いことでしょう。
どうか、何事も起こらずこのまま・・・と、願わずにいられません。