通院しているのは、大きな総合病院ですから、大勢の患者さんが来院しています。
総じて高齢者が多いので、杖をついている方、車いすに乗っている方もたくさん見かけます。
先日、採血の順番を待っていたとき、すぐそばに車いすの患者さんがいました。
後期高齢者と思われる女性でしたが、採血室には車いすから降りて、ゆっくりゆっくり歩いて向かっていました。
受付の方が介助をするつもりだったようなのですが「少しなら歩けるから」と、断っていました。
弱いところ、痛むところ、うまく動かないところ、さまざまな不具合を抱えた体で通院しているのが患者です。
それでも、自分でできることは、自分でするという姿勢は立派ですね。
私も見習いたいなと、思いました。
今のところは特に、何か不調があるわけではありませんが、しんどくなってきたときも、簡単にあきらめずに自分で動くことにこだわっていきたいと思いました。
人間も動物ですから、動けなくなったら弱り方に加速度がかかりますよね。