定期の通院を終えてきました。
今回は、血液検査だけではなく半年ごとに行っているCT検査もありましたが、ここ最近は造影剤を使っていませんので、絶食なしですむので助かります。
結果は、腫瘍マーカーもCT画像も変化なし。
この状態を寛解と言うのか、いまひとつわかりませんが、ずっと問題ない状態が続いています。
2022年7月に左胸のしこりに気づきました。
最初に行った病院が、大外れで治療開始が8月の終わりになってしまいましたが、2つ目に行った病院の医師に現在も診ていただいています。
ステージ4の乳がんであることが確定したときに、多くの人がすると思うのですが、私も余命を聞きました。
転移が骨だけだったためか、5年生存率70%、10年生存率50%と言われましたが、おそらく主治医が少し盛ってくれていたのだと思います。
しかし、生存率は5年なら5ねん以上前、10年なら10年以上前にさかのぼったデータによるものですから、その間、日進月歩で治療がアップデートされているので、盛るぐらいがちょうどいいのかもしれません。
それはともかく、次の診察は6月ですが、今転移が見つかったとしても、すぐにどうこうなる、というわけではないでしょうから、5年生存率はクリアしたと考えてよいと思っています。
治療の効果が出るか出ないかで、大きく分かれる予後です。
運がよかったし、主治医にも恵まれたと感謝しきりです。
今後、転移するなど、症状が変わっていったとしても、あわてずに、淡々と粛々と治療生活を続けていこうと思います。
がんになるのも運ならば、予後も運。
人生、自分でどうにかできることのほうが少ないなと、つくづく感じます。