ポジティブシンキングというほうが、今は一般的でしょうか。
なんにせよ、明るい展望を持って生活すると、精神にも肉体にも良い影響を及ぼすというのは、定説となっています。
がんという病気も、治療中にくよくよしたり、不安を抱えたりするよりも、根拠はなくとも大丈夫!と、明るく構えているようが予後が良いというデータもあるそうです。
もともとの性格もあるかとは思いますが、私はこれまでずーっと、ほとんど不安を感じずに治療を続けています。
症状が悪化するかも?というような、悪いイメージをほとんどもったことがありません。
かといって、そのうち治っちゃうはず!というような、能天気すぎることを考えているわけではありません。
しいて言えば、なるようになると思っているだけで、そして、事態が変動したら、そのときどき考えればいいやと、思っているだけですから、問題を先送りしているともいえます。
それでも、不安にさいなまれて眠れないとか、ウツウツとしてしまうということがないので、よしとしています。
ただ、最近自分で自分に前向きすぎるなと、思ったことがありました。
それは、吉永小百合さんと石田ゆり子さんが水泳をしていると聞いて、ムフフと思ったことです。
同じ運動をしているからといって、おふたりのようになれるわけでもないのに、「よし!」と、思っちゃったんですよね。
これぐらいのほうが、深刻になりすぎず、予後がよいのだろうということにしておきます。(笑)