【乳がん】なんでもかんでもがんに関連づけてしまう
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この記事で、なんでもかんでも大きな問題があるような気がしてしまうという
がん患者にありがちなことを書きましたが
このとき、主治医のH先生と、もうひとつ「がん患者あるある」を話しました。
前回のCT検査のときに、結果が「問題なし」だったと聞いて、ほっとしてから
検査の前の日は、ドキドキします。と言ったら
「みんなそうだよ」とおっしゃっていました。
乳がん患者となったとき、きっと皆が何かしらの検査を受けているでしょう。
その検査結果を聞いたときの衝撃が、大きなトラウマになってしまっているので
検査の前には、また悪い結果が出るのではないかと思ってしまい
検査が怖くなってしまう人が多いそうです。
私も、乳がん発覚当初は、検査するたびに悪い結果しか出てこなかったし
検査するたびに、ステージが悪化していきました。
それもあって、検査の前の日に妙にドキドキしてしまうんだなと思ったので
考え方を変えることにしました。
当初こそ、検査するたびにがっかりしていましたが
その後は、検査するたびに症状がよくなっていったのですから
今度もきっと大丈夫!と、思うようにしようと決めたのです。
もしも、悪い結果が出たら、そのときにドキドキすればいいことなので
心配せずに検査に臨もう!と、思っていたのに
先日、近所の病院でしてもらった尿検査は
やはり、結果が出るまでドキドキしてしまいました。
それどころか、病院に行こうと決めたのは、前日の夜だったので
その晩は、寝るまで布団の中でドキドキしていました。
気の持ち方を変えよう!と思ったところで
一朝一夕にはいきませんから
時間をかけて、自己暗示をかけ続けて
自分を自分でマインドコントロールしていかないと無理そうですね。