【乳がん】むしろラッキーな副作用

抗がん剤の副作用は、たいへんなものですよね。

ときに、治療を中止せざるをえなくなるほど、重症になることもありますが

私の場合は、これまで治療が滞るほどの副作用は現れませんでした。

耐えられる範囲ですんだのは、ありがたいことでしたし

もうひとつ、最近になって「これは、むしろこれでよかったかも」と思っている副作用があります。

ドセタキセル投与時に、おなかがまったくすかなくなるという

謎の副作用が現れました。

とはいえ、食べて気持ち悪くなることはありませんでしたから、時間を決めて義務的に食事をしていました。

その後、味覚障害を経て、空腹感はある程度感じるようになりましたが

あいかわらず、「おなかがすいたよー!」と、強く思うことは、ほとんどありません。

前回のCT検査で絶食して病院へ行ったとき、空腹感を覚えたことをわざわざ記事にしたぐらいです。
【通院】CT検査の結果

それぐらい、空腹感がうっすらとしかこない体質になってしまったことに加え

「あれが食べたい」と思うものが、ほぼ甘味に集中していて

お料理となると、とりたてて食べたいと思うものがなくなりました。

これは、副作用なのか体質の変化なのか、歳のせいなのか?

よくわかりませんが、食生活を改善して、よさそうなものをあれこれ食べるようにしてみると

食にこだわりがないことで、スムーズにことが運べたなと感じます。

もちろん、おいしいものじゃないと食べたくはありません。

そして、甘いものは無限に食べたいのですが、がんに悪いというよりも

そこまでいくと、糖尿病などのほかの病気が怖いので、人間として当たり前に控えています。

食生活は、がん患者であろうがなかろうが、人生をどう送るかの重要な選択肢なので

食べたいものをガマンしたことは、これまでの人生でたくさんあります。

でも、今は特にガマンということもなく、食べるものを選べています。

ストレスなく節制できますので、こういう体になって、よかったなと思っています。

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カテゴリー: 乳がん

作成者: ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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