親戚が先月、健康診断の結果、再検査が必要になりました。
最悪の場合は、悪性腫瘍ができている可能性がある、という状態で、とても心配しました。
どうして、そんなばかな、きっとちがう、大丈夫・・・
わからない原因を知ろうとしたり、何の根拠もなく、大丈夫だと思おうとしたり
やきもきしてみて初めて、私は周りの人に、こういう不安を与えているんだと、実感できました。
これまでも、心配かけて申し訳ないなとか、いつも励ましてくれてありがたいなとか
身内には、感謝してきましたが、自分が心配する側になってみて、
ますます、支えてくれる身内の存在のありがたみがわかりましたし
これ以上、心配をかけたくないと、強く思いました。
とはいえ、根治が望めませんので、「治ったよ!」という報告ができないのは、とても残念です。
それでも、延命に効果がありそうなことは、これからも積極的にやっていこうと、改めて思いました。
心配していた親戚は、再検査の結果、悪性腫瘍ではなかったことがわかりました。
連絡があったとき、安心して涙が出てきました。
私も、できるだけ長く「よかった」と思ってもらえる報告だけをしていきたいものです。