がん患者とデンタルチェックの関係を、病気になるまで知りませんでした。
抗がん剤治療の副作用で、口腔内にトラブルが出ることが多いので、定期的に受診している人が多いようです。
私のように骨転移していて、ランマークを定期的に注射している患者は、副作用に顎骨壊死がありますので、定期的なデンタルチェックは必須事項となります。
がんになる前に比べると、口腔ケアをていねいに行うようになりました。
顎骨壊死も、もちろん怖いのですが、そちらはひどい歯周病や抜歯などに注意することで、ある程度防ぐことができるはずです。
抗がん剤の副作用でおこる口内炎は、痛いだけではなく、発症すると食事が十分に摂れなくなるので、注意しています。
私は、歯科医と相談のうえ、3か月に1度の検診を受けています。
異常の有無の確認と、クリーニングをしていただきます。
先日、検診に行ってきました。
異常はなく、歯磨きもよくできているとほめてもらいました。
ほめられると、うれしいですね。(笑)
帰りに、なんだか急にそんな気分になり、歯科医院のとなりのマックでシェイクを飲みました。
急に飲みたくなったのは、おそらく、通院とマックがセットになってしまっていると思われます。
がんの通院時、たいていマックに寄って甘いものを何か楽しんでいます。(【通院】帰り道のお楽しみ)
そのせいで、病院から出てマックの看板が目に入ったとたん、条件反射が発動しちゃったんだと、ちょっと反省。
歯科医院は、自宅から徒歩5分ほどのところにありますし、受診そのものも短時間です。
まったく疲れていないのに、お楽しみは必要ないはずですよね。
次回からは、気を付けて誘惑に負けないようにしなくては。(笑)