「朗報です」から始まる、動画を紹介します。
以前にも、このブログで紹介したことがある「がん防災チャンネル」です。
押川勝太郎医師による、解説はわかりやすく、また、励まされることが多いので
見ると、がんサバイバーとして前向きなやる気が出てきます。
この動画では、がん診断直後ではなく、診断後1年たつごとに
その時点からの「5年生存率」が上がる、という統計結果を報告してくれています。
がんの種類、病状にもよるのでしょうけれど、1年生き延びたサバイバー、2年生き延びたサバイバー・・・と
生き延びた年数に応じた追跡調査の結果がグラフで示されています。
詳しくは、動画をご覧いただきたいのですが
がんと診断されてもあきらめず、
まず目の前の1年を生き延びることを目標に治療していくことがだいじだとわかります。
私はがん告知から2年が経過しています。
今後、病状が悪化することだって、当然あるでしょうけれど
2年生き延びたことで、5年生存率が上がっているのは確かなようです。
乳がんは、そもそも5年生存率が高いのですが、私のようなステージ4の患者であっても
希望を失うことなく治療を受け、できることをこつこつ積み重ねていけば
延命できる可能性は、どんどん高くなるということですから、まさしく「朗報」です。
食生活や運動など、自分でできることを見つけて、勉強したり実践したりしています。
それは、決して無駄にならない。
そう信じることもだいじかな、と思います。
気持ちはきっと、病状を左右するものでしょうから、
なんの根拠もないけれど、ウオーキングに励んでいたときは
1歩が1秒寿命を延ばすと、思うようにしていたように
最近は、ジムに1日行けば1日寿命が延びるつもりで、通っています。