しょっちゅうではありませんが、夫と散歩を楽しむことがあります。
郊外ではありますが、田舎というわけではありませんので、風景を楽しむ散歩にはなりませんが、それでも季節の移り変わりを感じることはできます。
梅の花が咲き始めていたり、葉ボタンがきれいに咲いていたりするのを見ると、冬だなあと感じますし、そばにある桜の樹に目をいくと、咲くのが楽しみにもなります。
散歩するとき、たいてい通る川沿いの道に、河津桜があります。
毎年きれいに咲きますので、今年も間もなく花を眺めつつの散歩ができそうです。
季節より少し早い桜を見ると、得した気持ちになれます。
こんなふうに、目に入ってくるものから季節を感じ取ると、次の季節も楽しく過ごしたいと思えます。
特別なことでなくても、先を楽しみにする生活が送れることは、幸せなことだと感じます。
季節の変化は同じことの繰り返しなのですが、その当たり前の営みを楽しめることが、ありがたいと思えるようになったのは、病気があるからだけでなく、歳をとったせいでもあると感じています。
なんにせよ、とにかく毎日寒いので、春が待ち遠しいですね、