飛び込みで受診した婦人科は、とてもゴージャスな病院でした。
診察料は保険がきいたので、驚くような値段ではありませんでしたが
おそらく不妊治療などの自由診療も行っているんでしょうね。
待合室がロココ調というんですか?
ネコ脚のソファが置いてあったんです。
応急処置をしていきましたが、不正出血があっての受診ですから、
この椅子を汚したらどうしよう!!
と、へんなところでもびびりながら、診察の順番を待ちました。
名前を呼ばれて、診察室に入ってみたら
んまあ!そこもまたなんともゴージャス!!
私の乏しい表現力では「社長室」としか言いようがないんですがw
豪華な椅子に座った医師の前には
いわゆる事務机ではなく、執務机といったほうがよさそうなものが
どどん!と、置いてあって
その机をはさんで医師と話をしたあと、内診となりました。
婦人科の内診なんて、お産以来ですよっ!!
内診の部屋もきれいでしたが、びびるほどゴージャスじゃありませんでした。
もしかしたら、とっても高価な診察用の椅子だったのかもしれません。
自動で昇降する座り心地のよい椅子でした。
ゴージャスな病院でしたが、医師も看護師さんも
あんたみたいな庶民が来る病院じゃありませんよっ!的なところは、一切なく
親切、ていねいでやさしい診療時間でした。
内診の途中、超音波検査もしてくれたそうです。
その結果、体がんの可能性はほぼないとのことで安心しました。
超音波検査?いつの間に?と思うほど、今の検査技術って向上してるんですね。
ただ、今回の治療で効果がなければ体がんの検査をしたほうがよいと言われました。
エストロゲンを抑制しているので、かなりかかりにくくなっているけれど
「かかるときは、かかるからね」とのことでした。
そうですよねえ。
どうして、がんになるのか?
100%クリアーになれば、ノーベル賞ですもんね。
そして、デリケートゾーンがかゆい問題にも言及がありました。
(【乳がん】書きづらいことも書いてみる)
「ここ、かゆい?」
「かゆいですー」
「いっつもかゆい?」
「いっつもですー」
このやりとりで、塗り薬を処方してくれました。
1か月ほどで治ると聞き、「まさかや!」と朝ドラヒロインになりかけました。
恥ずかしがらず、こっちの問題ももっと早く受診するべきでした。
医師の診察は早めに受けるに限ることを、今回もまた思い知ったのでした。