ここのところ、続けている帯状疱疹ワクチン記事の番外編です。
(【乳がん】帯状疱疹ワクチンを予約しました
【乳がん】帯状疱疹ワクチンの費用
帯状疱疹ワクチン接種をしてくれる病院を探して、で2軒の医院に電話をかけましたが
その1軒目で、電話対応をしてくれた人から、質問をされました。
「何か、投薬を受けてますか?」
「はい。乳がん患者なので、抗がん剤を服用中です」
「えっ!?」
「主治医の先生に、接種して大丈夫と言われています」
「そ、そうなんですか?でも、ちょ、ちょっとお待ちください」
しばらくして、戻ってきてから
「えーと、どんな薬を飲んでますか?」
「抗がん剤がTS-1で、ホルモン剤はフェマーラです」
「え?ちょ、ちょっと待って、もう一度いいですか?」
「抗がん剤がTS-1で、ホルモン剤はフェマーラです。あとは、胃薬とか亜鉛とか、ビタミンDのサプリとか漢方で・・・」
「えーと、じゃあ当日お薬手帳を持ってきてくださいね」
結局、この病院での接種はしないことにしたので、
ややこしい話にお時間を取ってもらって、申し訳ないことでした。
反省しつつ、住宅街の中にある「病院」ではなく「医院」には、
がん患者が「がん」を診てもらいには行かないよね、とも思いました。
そういう場では、がん患者って医療従事者をも、
「何か特別な対応が必要!?」と、あわてさせてしまうインパクトがあるんですね。
穏やかにがん患者であることを伝える方法があればいいのですが
「実は、私・・・」と前置きしたところで、たいして変わらないでしょう。
今後の課題として、ときどき考えていこうと思います。