週末は、用事がない限り実家に行き、母と姉といっしょに過ごします。
母は四捨五入すれば90歳という高齢ですが、まだ元気でひとりで暮らしています。
私が現在58歳、もうすぐ59歳になります。
還暦間近ともなれば、親の介護をしている人も多くいることを考えると、親が元気でいてくれていることが、とてもありがたいことだと感じます。
もちろん、10年前と比べればだいぶ弱ってきていますので、いずれ何かしらの支援をする日も来るだろうとは思っています。
それでも、その日を早く迎える子どもと、遅く迎える子どもでは、だいぶ人生の過ごし方が変わってくることでしょう。
そんなことを考えていると、私にも息子がいることを思い出します。
持病を持つ身となってしまいましたが、運動をしたり食生活に気を付けたりして、弱ってしまう日がなるべく遠くなるようにしたいものだと思います。
今のところ夫がいますので、息子に何かをどうかしてほしいと頼むことは、まずないと思いますが、状況はいつどう変わるかわかりません。
若い世代が生きていくのが、たいへんな世の中になっています。
息子に負担は、かけたくないなと思います。
病状は自分でコントロールできませんから、どのようなことになっても、治療のきつさや薬の副作用にへばらない体を作っておきたいものだとしみじみ感じます。