【乳がん】病気の話題はデリケート

毎日通っているジムでは、運動後お風呂に入ってから帰ってきます。

ジムのどこででも、なんですが、お風呂は特に会員どうしのおしゃべりが弾む場のようで、うるさくて辟易することもあるほどです。

すぐそばで、声をひそめることもなく、ワハハ!と、大笑いしながら、楽しそうに話していますので、平和と言えば平和なんですが、話している内容は、いつも丸聞こえです。

先日、健康診断について語り合っている人たちがいました。

胃カメラがどうとか、内視鏡がどうだとか、いろいろ話しているうちに、乳がん検診の話になりました。

「あれは2年に1度でいいんでしょ?」
「まわりに、何人も乳がんの人いるけど、みんな元気だよ」
「そうだよね、私も元気にしている乳がんの人知ってる」
「若いときは、つらいかもしれないけど、この歳になれば切っちゃえばいいしねえ」
「だよねえ、誰に見せるわけでもなし!」
「そうだよねえ、あはははは」

このような会話を聞いていて、乳がんに対する世間のイメージを確認しました。

私は、あまり気にしないほうですし、乳房切除もしていません。

でも、病気のことを軽く扱われることを悲しく思う人もいるんじゃないかなあと、気になりました。

また、「切っちゃえば」という話題ですが、もちろん、そばに明らに乳房切除をしたとわかる人がいれば、控えたのでしょう。

でも、そばに患者はいなくても、患者の身内や近しい人はいるかもしれません。

私がまだ30代だったころ、近い親族が若年性アルツハイマーを患ったせいで、「ぼけちゃったかも」という冗談に過敏に反応するようになっていました。

認知症の症状の現実は、過酷でつらく、身内が経験する悲しみは、想像を絶するものです。

それを、冗談のネタにされるのが、どうにも許しがたく感じていました。

今、自分の病気については、たいして敏感になりませんけど、昔の記憶がよみがえってきて、病気の話題って、当事者にとっては大問題ですから、慎重になるに越したことはないなと、感じました。

それにしても、人が集まる場というのは、いろいろなことが起こりますね。

もともと人づきあいが苦手ですが、ますます人嫌いになりそうです。

めんどくさいですよね。

ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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カテゴリー: 乳がん

作成者: ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

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