先日の記事「【通院】主治医からの注意事項」で、主治医から感染症への注意を促されたことを書きました。
気温が低く乾燥する季節になるから、ということもありますが、そもそもは私が鼻血について話したことが発端でした。
抗がん剤TS-1を服用中ですが、脱毛の副作用があります。
といっても、ドセタキセルのように体毛が一本もなくなる!というようなものではありません。
髪の毛も眉毛も何もかも、「前より少ないな・・・」と思う程度です。
ですから、これといって不便は感じませんが(人によるとは思いますが)、鼻毛も量が減っているので、乾燥すると鼻血が出やすくなってしまいます。(【乳がん】乾燥してきました)
そのことを主治医に報告していた流れで、「鼻血は心配しなくていいけど、鼻毛が少ないと、ウイルスが入り込みやすくなるから、気を付けて」という注意をいただきました。
鼻毛なんて、抗がん剤を使うまでは、特に意識したことのない存在でしたが、今や人体にとって、絶対に欠かせないもの!という認識を持っています。
それぐらい、粘膜を保護し、ばい菌除けになってくれる鼻毛は、ないと困るものです。
全身脱毛していたとき、大真面目に「今すぐ鼻毛を戻してくれたら、一生、ほかの毛は生えなくていい!」とまで思いましたもんねえ。
今年も少ない鼻毛で冬を乗り切らねばなりません。
毛生え薬、発明出来たらノーベル賞といわれていますが、私もほしいわ。(笑)