テレビを見ていたら、末期がんの患者をサポートして、最期に行きたいところへ連れて行くチームの様子が放送されていました。
余命わずかとなったとき、これだけはしておきたい、見ておきたい、行っておきたいという願いがあれば、かなえたいのは、誰しも同じですから、ありがたいサービスですね。
「最高の人生の見つけ方」という映画があります。
全く異なる人生を歩んできた心優しい整備工の男と、傲慢な実業家の男。病院で同室となった彼らは共にガンを患っており、余命半年だった。そんな中、整備工が実業家にあるリストを見せる。それは、死ぬまでにやりたいことを記した「棺桶リスト」で、実行できていないものばかりだった。
というストーリーで、2人が「棺桶リスト」を次々かなえていく様子が描かれています。
アメリカで大ヒットしたあと、日本でも吉永小百合さんと天海祐希さん主演で制作されています。
米日版どちらも観ていますが、不思議と自分に置き換えて考えないまま鑑賞しました。
私だったら、死ぬまでに何をしたいかなーと、考えることって、ほとんどしたことがありません。
絶対にしたいことは、先日も記事にしましたが、年金を受け取ることです。(笑)
(【乳がん】国民年金)
したいことを考えて、ひとつずつ実行していくことって、治療のモチベーションを高める効果がありそうですね。
ということで、改めて考えてみましたが、やはりこれといって思いつくことがありませんでした。
でも、考えたのは「これがしたい」と思うことが出てきたとき、可能ならば、ぐずぐずせずに実行に移していこうと思いました。
今のところ、好みの洋服を見つけたときに買っちゃうことぐらいしか思いつきませんけどね。(笑)