ちょっと前にも記事にしたばかりなんですが、マイナ保険証についてもう少し書いておきます。
(【通院】マイナ保険証って大丈夫?)
来年の秋には、もう保険証は廃止され、マイナ保険証のみしか使えなくなるそうです。
それにしては、まだまだ病院側も患者側も、不手際が多いように感じます。
病院側の対応としては、カードリーダーの数が少なく、また、リーダーの使い方を教えることができる事務員さんも限られた人数しかいません。
大きな総合病院ですから、患者数が多いということもあるのでしょうけれど、マイナ保険証を使うのが初めて、という患者が受付で待っている様子を、わりとよく目にします。
調剤薬局では、「マイナンバーカードも使えますよ」と、誘導したものの、いざ使おうと思ったら、まだ健康保険証との紐づけがすんでいなかった、というケースを目にしました。
使う側が、使い方がわかっていないケースも多そうです。
この状態から、あと1年ほどでマイナ保険証のみでの受診が開始になったとき、混乱が残っていそうな気がします。
今はマイナ保険証を使っていない人も多いのでしょうけれど、それでもそれなりの混乱があります。
これがもっと激化するのでは?と、思うとちょっと不安です。
診察後、仕事に行くとか、家で小さな子供が待っているとか、そういうわけではありませんから、私はただ、待ち時間が長くなるだけですみますけどね。
急いでいる人にとっては、大問題でしょう。
そして何より、病院って体調が悪い人が行くところですから、待ち時間が堪える人も多くいるはずです。
移行準備が順調に進むといいなと、思います。