【乳がん】もしも一年後、この世にいないとしたら。

精神腫瘍医の清水研さんの著書

「もしも一年後、この世にいないとしたら。」を読みました。

精神腫瘍医とは、がん患者とその家族を診察する精神科医のことだそうで、

下記サイトで詳しく紹介されています。

日本サイコオンコロジー学会認定登録精神腫瘍医制度

本の紹介文からの引用です。

国立がん研究センターで、
がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が伝えたい
死ぬときに後悔しない生き方

今、生きづらさを感じているすべての人へ

がんを告知されたとき、治療がつらいとき、再発転移への不安があるとき・・・

全章、精神的につらい思いをしている患者に寄り添う、あたたかな目線で語られています。

「苦しみに向き合う際の道しるべがある」という章では

健康な日々の喪失という事実との向き合い方が述べられていて

「しっかり悲しんで、しっかり落ち込むことが重要です」と書かれていて

非常に強く共感しました。

自分もいまや、がん患者ですが、私は父を肺がんで亡くしています。

医師から余命告知もあり、心の準備ができていたはずなのに

見送ったあと、2年間ぐらい精神状態が普通ではありませんでした。

まさしく、喪失感を乗り越えられず、

不安定な精神状態で暮らしていて、とてもしんどく感じていました。

自分なりに、どうしてこんなにいつまでも引きずってしまうのか、考えてみたとき

父が亡くなったときに、しっかり悲しまなかったからだと、思い当たりました。

父が亡くなったとき、仕事が忙しすぎて、葬儀の準備のあいだも家で夜通し仕事をしたり

火葬場が混雑していて、告別式が日延べになっているあいだ

出かけての仕事もしていたりと、仕事の穴をあけないように努めていました。

自営業者でしたから、忌引きも有休もありません。

父を亡くしたことが悲しくてたまらないのに、生活のために

涙にくれるひまもなく、ひたすら仕事をしていたのです。

あのとき、ちゃんと悲しみと向き合わなかったから、

いつまでも悲しみから逃れられないでいるんだと気づきました。

といっても、そのときもまだまだ仕事に追われていて

そこで、思いっきり泣いたり悲しんだりしたわけではありませんが

乗り越えられない理由に思い至り、状況が少しずつ改善していきました。

あのときのことを思い返しながら、そして今の自分にあてはめながら

最初から最後まで、興味深く読めました。

リンクを貼ってある、サイトで内容が詳細にわかりますので

興味のある方は、ご覧ください。

投稿日:
カテゴリー: 乳がん

作成者: ギリギリchop

1964年生まれ 専業主婦です。 同居家族は4歳年上の夫。 多発性骨転移あり、ステージ4の乳がん治療中ですが、あつ森で楽しく遊ぶ毎日です。 あつ森の活動は、YouTube動画にもしています。 〈夢番地〉 メイン島=Bz島(とう) 4235-3076-8158  サブ島=あいのバクダン島(じま) 6602-5444-4994

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)