記事タイトルが、少し前の朝ドラのタイトルみたいですね。
2日ほど、午前中を寝て過ごしました。
少しだるかったのと、少しおなかが痛かったのと、少し貧血気味だったこと。
こう書くと、ひどく体調が悪そうですが、そうでもありません。
抗がん剤治療が始まってからは、この状態がデフォルトともいえます。
自覚症状として、もっとひどいときもあります。
そういうときでも、寝込んでしまわないように、なるべく起きて日常生活を送っています。
今回は、もしも私が先に逝ったあとの夫のことをあれこれ考えていたときだったので(【乳がん】夫の意識改革)
少し寝込んでるところも見せておこうかな、と思い立ち
自室にこもって、寝ながらあつ森で遊んだり、本を読んだりしていました。(私たち夫婦は別室で寝ています)
ただ、がんになってすぐに思ったことがあります。
それは、「患者様」にならないように気を付けようということです。
自分のことを考えてみると、子ども以外・・・親や夫が具合悪そうにしていると
心配ではありますが、正直めんどくさいなとも思っていることに思い至ります。
家の中に、始終ぐったりしている人がいる状態って
夫にとっては、愉快とはいえない状態だろうなと思うのです。
少なくとも、私だったら愉快ではありません。
もちろん、もっとうんと悪くなって、終末期になれば別ですが
「今は、抗がん剤治療しながら働く時代」と、主治医も言っているわけですから(【乳がん】抗がん剤治療開始)
できるだけ、「病気だから、あれができない、これができない」
「病気だから、しんどい、つらい」を言わないようにしようと決めました。
とはいえ、ついつい「痛い」とか、「だるい」とか言っちゃいますけどね、
「がん患者なんだからだいじにしろーっ!」というような
居丈高な態度に出ないようしているだけです。
そういう理由もありますし、何よりも
寝込んでしまうと筋力も体力も落ちてしまうのが怖いので
極力、寝込まない生活を続けています。
そんな私が、2日連続、午前中自室にこもっていたので
さすがに心配した夫が、豆大福を買ってきてくれました。
寝てばかりいて、豆大福なんて食べたら太っちゃうよ。。。と思いましたが
ありがたく、いただきました。
今回は、ぴたっと12時に部屋から出て、お昼ご飯も作りましたし、
その後の家事もこなし、夕ご飯も用意しました。
一応、はあはあ息切れしているところは、見せましたw
でも、演技じゃありません。
本当に、動くと息がきれちゃうんですよねえ。
今後も、これをときどきやって、いずれはお昼を自分で食べてもらったり
もっとうまくいったら、夕ご飯をどうにか自分ですませてくれたり
そういう方向に持っていけたらいいな~と、思い描いていますが
遥か長く険しい道程と思われます。