最近読んだ本「医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト」です。
明日死ぬかもしれない。そのときあなたは人生を後悔しない自信がありますか?たった一度の人生を、自分が納得し、満足して生きるための指南書。
「BOOK」データベースより
著者、川嶋 朗さんは、西洋医学と漢方などの代替、伝統医療を統合した医療を担い、
「自分の理想的な死とは何か」を考え、QOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)を充実させることを提案しています。
著者自身の目標は、「69歳まで生きる」ことで
理由は、そこまで生きると人生の半分を妻と過ごしたことになるからだそうです。
「悔いが残らない人生はない」
「自分の人生に何か区切りをつけないと、死ぬための準備ができない」
「そこまで生きたら人生上々だと思えるところを決めて、やりたいことをひとつひとつ実行する」
などなど、生きていれば必ずくるゴールを、どう目指すのかを考えるヒントが満載でした、
病気になったことは、特別なことじゃないと、最近よく思います。
人間、いつか必ず死にますし、病気になったといっても、この病気で死ぬと決まったわけじゃありません。
事故にあうかもしれませんし、ほかの病気にもかかるかもしれません。
だれにでも等しく最期のときが来ます。
そこに向かって生きているのですが、死ぬために生きているわけじゃありません。
「やりたいことをひとつひとつ実行する」って、シンプルでとてもわかりやすいです。
「ひとつひとつ」積み重ねていった先に、充足感があるのでしょうから
「やりたいこと」を、いつも明確にしていたいなと思いました。