きのうの記事で、自由診療が抱える問題についてふれました。
高額な費用をかけても、効果があるとは限らないのは、切ないことです。
私は、がんになったとき、すでに自由診療について、おおまかにではありますが、知っていました。
自由診療は、保険が効かないことと、科学的根拠がないことぐらいを知っていたのは、小説を読んでいたからです。
さらに、やはり小説を読んでいたので、がんという病気は、「どこかで治療の選択肢がなくなる」ということも知っていました。
これらについて、以前記事にしています。
【乳がん】小説からがんの基礎知識を学ぶ~「悪医」編
(この小説が、自由診療についてふれています)
いずれも医師でもある小説家、久下部羊さんの著作です。
この方の著作は、医療の現状がわかり、興味深く読めます。
図書館に新しい本が並ぶと借りてきて、今もせっせと読んでいます。