先日、クロールで泳いでいるときの息継ぎ回数が少なくてすむようになったことを記事にしました。
(【運動】体力・運動能力の向上)
その記事で「水泳を継続していることで、循環器の状態が向上し、肺活量が多くなっているのだろうと思います。」ということを書きました。
また、「それがどんな健康効果につながるのか、イマイチわかっていませんが(笑)」という結論ですませていましたが、YouTube「がん情報チャンネル」を見ていたら、興味深い動画を発見しました。
内容は、動画を見ていただくのがいちばんよいのですが、概要としては、心肺機能が高いほど、がんの罹患率と、がんになったときの死亡率が低くなるというものでした。
根拠としているデータは、被験者が男性だったせいか、大腸がん、肺がん、前立腺がんについてのもので、乳がんについての言及はありませんでしたが、がん全般にいえることと考えてもよさそうに感じました。
むしろ、がんによらず、と考えるのがよいのかも?とも思います。
調べてみたところ、心肺機能が高い状態とは、多くの血液を全身に運ぶことができ、また、毛細血管が発達し、身体の隅々まで酸素を運ぶことができる、筋肉で酸素を利用しエネルギーを生み出す力が高い、という状態だそうです。
逆に、心肺機能が低いと、しんどい、疲れる、辛い、長く歩けないなどにより動くことがおっくうとなり生活が不活発になりがちで、その活動制限が心肺機能の低下を招き、さらに動かなくなる悪循環に陥るそうです。
心肺機能は、ジョギング、長 距離走、水泳、自転車乗りのような、負荷は軽 いが長時間にわたる運動で身体の酸素の摂取量 を増やすことで鍛えることができます。
運動が健康に良いというのは、こういうことなんだなと、改めて調べてみてわかりました。
理屈を知っていると、運動をするときのやる気も変わってきますので、これからもいろいろと調べて勉強していこうと思っています。