ジムの更衣室で、「あら、それ手編み?」という会話が聞こえてきたので、話している人たちのところに行ってみました。
すると、輪の中心にいたおばあさんが、とても素敵なセーターを着ていました。
ご自分で編んだとは思えないほど、きれいに仕上がっていて、感心しました。
ジムの会員は平均年齢が高く、後期高齢者と思われる方もたくさんいます。
足をひきずっていたり、腰をさすっていたり、それぞれ不調はあるようですが、ジムで運動をしてリハビリに励んでいるようです。
ご老人の方々の会話は、お料理のことや趣味の話が多く、穏やかな日常を過ごしていることがうかがえます。
編み物を楽しみ、できあがったものを着てまた楽しむって、すてきな趣味ですよね。
子どもが小さかったころは、セーターやマフラーなど、毎年冬になるとせっせと編んだものでした。
時間を自分のために使えるようになったとき、何をするのかと考えると、楽しいことに使うのがいちばんですね。
老眼が進んで編み物は無理だと思っていましたが、マフラーぐらいなら編めるかなあ?と、チラっと考えています。
冬はまだ始まったばかりです。
穏やかな日常に身を置いて、穏やかな心持ちで過ごすことが、結果的に健康効果が高いのだろうと思います。
穏やかな冬を楽しみたいですね。