毎月の通院で、主治医から必ず聞かれるのが、体調の異変の有無です。
ありがたいことに、ずーっと何もない状態が続いていますが、せっかく病院に来たのだから!と、たまに体調について報告をしています。
とはいえ、大きな不調がありませんから、小さなこと、細かいこと、どうでもいいことばかりの報告になっています。
今回は、花粉が飛び始めているので、目に違和感があることを話しました。
TS-1の副作用による脱毛で、まつ毛が足りないから、目に異物が入ってきていることがわかることを報告したのです。
ますますひどくなるようなことがあれば、目薬を出してもらおうと決めているので、一応報告しておこう、という程度のことです。
ですから、当たりまえなんですが、主治医として何かアドバイスがあるというわけではなく、「そうなんだー」で終わりました。
その後、調剤薬局でも同じ質問をされました。
ここでも、毎月必ず「何かありますか?」と聞かれます。
今回は、「特にありません」と答えました。
副作用で困った症状が出ていれば、そのことを話しますが、そのような症状はありません。
かといって、調剤薬局で花粉の話をしても、しょうがないだろうと思ったのですが、「何もない」と言うと、たいていの薬剤師さんが残念そうな表情を浮かべます。
患者の力になりたいと、思ってくれているんだなーと、思いますが、報告すべきことが何もないので、仕方ありません。
特に体調に変化がない患者の方々、この「何かありますか?」問題、どう対応してるのかなあ。