病院に行くたびに感心することが、看護師さんたちの優しさです。
化学療法室のお世話になっていたときは
特に、きめ細やかなケアをしていただきました。
化学療法室を卒業後は、外科外来のみの通院ですが
患者の状態や個性を把握していることに驚きます。
たくさんの患者に対応しているでしょうに
月に1度通ってくる私のことを、ちゃんと覚えてくれていて
待合室にいるときや、ランマークの注射をするときなどに
私の好きな話題を振って、話しかけてくれます。
どうして、こんなにやさしいのかなあ・・
それは、私の病気ががんだからかな?と思ったこともあります。
もう30年以上前のことですが
整形外科病棟に入院したとき、がさつな看護師さんの対応に
デリカシーがなさすぎ!と、あきれたこともありますので。
でも、今通っているT病院では
がんではなさそうな患者さんたちにも
看護師さんたちは、やさしく、親切に笑顔で対応していますし
採血室で対応してくれる看護師さんたちも、どの人に当たっても
皆さん、思いやりのある声掛けをしてくれます。
(注射のうまい、へたはありますけどね)
考えてみると、最初に誤診された、I病院の看護師さんのことは、何も覚えていません。
感じが悪かったわけではなかったのでしょうけれど
特に、心を砕いてもらってありがたい!と、思ったこともなかったのでしょう。
結論としては、病院そのものが「大当たり」だったんだなと、なりました。
最初に「大外れ」をひきましたので、収支トントンです。
大外れの詳細は、こちらをご覧ください。
↓
【乳がん】へっぽこ病院でまさかの誤診!?
姉が、「人生は収支トントン」と、よく言っていて
私も、たしかにそうかも、と思うことが多々あります。
「がん」という大きな禍をひいてしまいましたが
きっと、何かいいこととトントンになっていくはずです。
治療が順調なことも、いいことですし
信頼できる主治医に出会えたことも、いいことです。
ほかにも、きっとトントンになるいいことが、たくさんあるはずなので
いいことを探しながら、暮らしていきたいなと思います。