三遊亭円楽さんが亡くなりましたね。
肺がんが死因と報道されていますが、ほかにも病気があり、長く闘病なさっていました。
わりと最近、高座に復帰したニュースを見ました。
たいへん、お痩せになっていて痛々しく感じました。
しんどいことも多かったことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
医師ではありませんから、円楽さんが痩せていた原因を断定などできませんが
一般に、がん患者は痩せていくという印象が浸透しています。
私の父は、肺がんで亡くなりましたが、余命宣告されたあと、どんどん痩せていきました。
がん患者が痩せる原因のひとつに、悪液質があります。
タイトルが怖いかもしれませんが、「がん情報チャンネル」のこの動画が、わかりやすいので貼っておきます。
悪液質は、がんの種類によって発症リスクが異なり、乳がんは低いがん種とされています。
それでも、体重減少、筋肉減少を防ぐことが生存率を左右することに変わりありません。
そして、今のところ悪液質に対する標準治療は存在していないそうです。
ただ、栄養療法と共に推奨されているのが、運動療法です。
わかりやすい解説が読めるサイトがあるのですが
リンクを貼っていいのかどうか、判断できなかったので
詳しく知りたい方は「がん悪液質.JP」で検索してみてください。
(もちろん「悪液質」で検索しても、いろいろな情報が得られます)
筋トレをしたり、食生活を改善することが患者にできることだなと、改めて思わされます。
自分にできることがある、というのはありがたいことだなと思います。
できることは、なんでもやる!というわけではありませんが
しんどくなくて、お金がかかりすぎないことは、いろいろチャレンジしてみたいと思います。