腸内環境の整え方の記事が続いています。
今回は、腸活の重要なアイテム「食物繊維」についてです。
食物繊維は、消化管のなかで消化酵素の作用を受けずに小腸を通過して、大腸まで達します。
大腸の中で食物繊維は、便のかさを増す材料になります。
また、大腸内の環境を改善する腸内細菌にも利用されますので、食物繊維を摂取することは、腸活のだいじなポイントになります。
食物繊維は、便を柔らかくする水溶性と便のかさ増しをする不溶性の二種類があり、両方を摂ることがだいじです。
水溶性食物繊維は、豆類やごぼう、かぼちゃなど根菜類やイモ類、海藻類、果物に多く含まれています。
不溶性食物繊維は、キノコ類、海藻類に多く含まれています。
野菜と果物、豆類、キノコ類、海藻類を食べていれば、両方の食物繊維を摂ることができるので、献立を考えるときに意識してみるとよさそうです。
オートミールには、どちらの食物繊維も豊富に含まれているので、私は朝食にオートミールを食べています。
オートミールを食べる習慣がなかったので、最初はこわごわでしたが、慣れてしまえばおいしいし簡単だし、腸の状態は絶好調だしで、食べ始めてよかった!と、いつも思っています。
オートミールは、食物繊維の摂取以外にも、摂る甲斐のある食品ですので、過去記事を紹介しておきます。