納豆が体によいことなんて、たいていの人が知っていることでしょうから、がん患者によらず、毎日食べている人が多そうです。
改めて、期待できる健康効果を列挙してみます。
- レシチンによる動脈硬化予防
- ナットウキナーゼによる血栓症抑制効果
- カルシウムによる骨粗しょう症予防効果
- ビタミンKによる骨折予防効果
- マグネシウムによるカルシウム吸収効果
- ポリグルタミン酸による血糖値上昇抑制効果
- ポリアミンによるアンチエイジング効果
- イソフラボンによる抗酸化作用
- 納豆菌による整腸作用
タンパク質も豊富に含み、これだけの効果効能がてんこもりですから、スーパーフードと言われるのがよくわかります。
きらいな人には無理ですが、苦手でなければ、毎日食べる価値があることに説明は不要ですね。
では、食べ方ですが、なんといっても「食べすぎ」には注意が必要です。
食べ過ぎると、ホルモンバランスの乱れ、便秘の悪化、痛風、太るなど、悪い効果が出る可能性が高いので、1日2パック程度にしておくとよいそうです。
また、ナットウキナーゼは熱に弱いので、加熱したりアツアツのごはんに乗せたりは、しないほうがよいそうです。
私は、朝1パックにリンゴ酢とオリーブオイル、液体塩こうじを加えて食べています。
この食べ方、栄養的にはOKなのですが、味覚的には、お酢により粘りが損なわれるためNGなんだそうです。
慣れると、すっぱい納豆もおいしく感じますので、続けています。
お酢、オリーブオイルも毎日摂取していますが、その話はまたいずれ記事にします。