病状が落ち着いているからこそですが、自分ががん患者であることを、ほとんど意識せずに生活しています。
食事に気を付けたり運動をしたりしていますが、それとて、習慣となってしまえば、「病気のために」などといちいち考えません。
薬も毎日飲んでいるのですが、それさえ習慣のひとつになっていて、特に何も考えずにのんでいます。
自分が「がんなんだ」と思うのは、ブログを書いているときです。
日に一度、記事を書いているとき「そうだ、私ってばがんだったわ」と思い出します。
日に一度思い出す程度がちょうどいいのかなと思います。
病気を意識しすぎると、生活がしんどくなりそうです。
これから梅雨に入ると、湿気や気圧の関係で、だるさなど、体調に変化が出るかもしれません。
そういうときも持病があることを意識しますので、慎重に生活できる季節になります。
良いことなのか悪いことなのか、わかりませんが、自分をだいじにしすぎて窮屈にならないように生活したいと思っています。