月に一度の通院をすませてきました。
今回は、血液検査をスキップしたので、問診とランマーク注射のみでした。
病状が安定しているので、検査を隔月にしましょうということになったので、喜ばしいことです。
問診も、特に体調について話すこともなく、雑談で終わりました。
がんという病気は、腫瘍が増大すれば大問題です。
でも、その腫瘍をコントロールできていれば、たいへん穏やかな療養生活が送れる、不思議な病気ですね。
このコントロールできている状態をありがたく思ってはいますが、人間というのは欲深いものです。
つい、骨転移していなければ、半年に一度ぐらいの通院、検査ですむんだよね、と思っちゃいます。
通院そのものは、さして負担になっているわけではありませんが、やはり、治療費がかさむことを思うと、骨転移してしまっていることが、残念です。
考えても仕方ないことですし、この病気は、いずれ転移、再発することが多いわけですから、遅かれ早かれだったと思うようにもしています。
それでも、やはり考えてしまうのが煩悩というものでしょうか。